ダゴン地域(Dagon Township)は、ヤンゴンの中心部にあるランドマークシンボルである、シュワダゴン・バゴダ寺院のあるエリアです。周辺は、北側はバハン地域、西側はアロン地域、東側はミンガラ・タウンニュン地域、南側はラタ地域とパベダン地域と接しています。地域内には、ロシア、フランス、マレーシアなど多くの国の大使館があり、その周辺には外交官の住まいがあります。広さは、12平方キロメートル、人口は、38,200人(2000年)を有しています。ダゴン地域にある高校は、ミャンマーの公立高校の中で最高学歴の高校であると広く認識されています。
ダゴン地域には、シュワダゴン・バゴダ寺院を始め、Maha Wizaya Pagoda寺院、People’s Park、プラネタリウム、戦没者記念施設、Happy World National Pool、そしてミャンマー芸術や、歴史、文化を展示する為に1952年に開館したNational Museum of Myanmar、Aung San Soccer Stadium、ヤンゴン中央駅などの数多くの施設があります。またUNICEFとW.H.O.などの国際機関の事務所も、ダゴン地域にあります。
ダゴン地域には、日本人学校があり、こちらの学校は最も歴史のあるタイの学校の次に歴史があります。
ダゴン地域には、多くのホテルがあります。主なホテルとしては、Summit Parkview Hotel、Halpin Hotel、Pansea Hotelなどがあります。
2011年2月に、Taw Win Shopping Centerがオープンし、ミャンマーで初めての3D映画を上映できる映画館が併設されています。
ダゴン地域の不動産情報としましては、地域の中で特に不動産価格の高いエリアは、Nawestday road周辺です。そして不動産価格の低いエリアは、Pyi road周辺です。1年前や3年前と比べるといずれも値上がりしています。
ダゴン地域内の物件の主な価格帯としては、アパートメントの売買価格では、価格の安い物件で、日本円に換算すると約950万円前後からあります。価格の高い物件では約1,800万円前後となります。同じく賃貸価格としては、約60,000~600,000円前後になります。コンドミニアムの売買価格では、価格の安い物件で、約2,100万円前後であります。価格の高い物件では、約8,300万円前後になります。同じく賃貸価格としては、約12~83万円前後となります。一軒家の売買価格は、例えば3階建て鉄筋コンクリートの一軒家ですと、価格の安いものでは約600万円前後であります。価格の高いものでは約9,500万円前後となります。同じく賃貸価格は、約24~120万円前後となります(いずれの価格も2013年5月現在のもの)。